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2006年3月 1日 (水)

南大江駅21

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「行って・・・、もう暗くなるから。」
雪穂は涙を流しながら非情な言葉を口にします。

「いつの間にか、俺たちの上に太陽はなかった。」

「他人でいること以外、おまえに出来ることは
もう何もないんだと、笑われてる気がした。」

雪ちゃんのことを太陽だと思っていたいのに
もう普通に接することは出来ないのだと
空を見上げて見つめる亮司。

悲しい別れでしたが、太陽を模した切り抜きを
雪穂に渡すことが出来て、少しホッとさせられました。

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コメント

この空の色のように本当に悲しい別れでしたね。小さい心に大きな傷を負った二人が哀れでなりません。別れていく二人の心の糧として太陽の切り絵を渡せたのが、せめてもの救いですね。

投稿: はーちゃん | 2006年3月 1日 (水) 11時21分

最初の頃に亮ちゃんからもらった切り絵は、どぶ川に泣きながら捨てていましたから、ほんと良かったですよね。今でもちゃんと額に飾ってあるようですし。

投稿: roadrace | 2006年3月 2日 (木) 00時52分

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