4度目の松崎 8
松崎の夕暮れは、美しいだけではありません。
あのドラマを見た人間にとっては、せつなくなる
瞬間でもあります。
テトラポットに赤灯台。
この構図で私は何枚の写真を撮ったのでしょうか。
確かにここにサクちゃんと亜紀がいたのです。
もう日も暮れてどっぷりと暗くなってきました。
薄赤く染まった水平線付近のソラ。
瀬崎神社の鳥居もまだかすかに赤く見えます。
そして海の奥には赤灯台がかすかに灯っているのが見えます。
さすがにそろそろ松崎とはお別れです。
帰りの道のりは5時間は覚悟しなければなりません。
どうしても欲しかったお土産を買い忘れていたので
ホテルの売店等を探し歩いた後、ようやく見つけて
夜7時頃、後ろ髪引かれながら松崎の町を後にしました。
帰りはまたも目新しさを求めて、三島から1号線に入り
箱根新道、西湘バイパス、1号線、新湘南バイパス、
再び1号線、そして横浜新道、首都高横羽線の順に進みました。
いつもだったら湾岸線に入ってそのまま東関道にはいるのですが、
どうも事故・工事渋滞が激しいらしく、
一度環状線に入ってから京葉道路に抜けるルートを取ることにしました。
そうするとこの写真の「浜崎橋」を通ることになります。
テレビの深夜映像でよく流れている場所です。
「浜丁橋」とは一字違いです(^^;。
そんな感じでなんとか12時頃、自宅に帰り着くことが出来ました。
財布の中身を確かめると有料道路のレシートが17~18枚くらい
あってビックリ。せせこましく有料道路を走っていたせいです。
一人の運転で一人で料金の支払い、結構つらかったです。
ちょっとETC、やっぱり欲しいなと思った瞬間でした。
でも、ホントは次の松崎行はバイクで行きたいんです。
3日間ぐらいのお休みを取って、のんびりと松崎へ走れたら
最高かなあと思うんですが、まだバイクも買えてないし、
お休みもままならないので、実現はまだまだ遠い先になりそうです・・・。
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